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今回ご紹介するのは東京スカイツリーです。
スカイツリーと聞くと、つい最近できた気がしていしまいますが、2012年5月22日に開業されました。タワーの高さは634mにも及び、展望デッキは350m地点、展望回廊は450m地点にあります。
スカイツリーの大きな役割は「地上デジタル放送の送信」です。アナログ放送が見れなくなりますとTVで言われていた頃が懐かしく感じますね。2003年12月から地デジ放送が開始されたそうです。東京は大都心であるため、200m級の超高層ビルから影響を受ける可能性があり、600m級の新タワーから電波を送信することが望まれたため建てられました。
世界で1番高い電波塔である東京スカイツリー。そんなに高さがあるものとなると地震などの安全性に心配を抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなスカイツリーは、なんと五重塔と作りが同じなのです。五重塔とスカイツリーは「心柱制震」とよばれる構造になっており、もし、建物が地震などによって揺れた場合構造本体とタイミングがずれて、振動をする重りを加え、本体と重りの揺れを相殺させ、全体の揺れを制限できるようになっています。
東京スカイツリーの見どころといえば、タワーはもちろんですが、ソラマチもとても人気の観光スポットとなっております。ソラマチも東京スカイツリーと同じく2012年5月22日に開業となりました。ファッション雑貨やレストランなどが300店舗以上入っていて、さらに水族館やプラネタリウムなどもあるため、デートスポットなどとしてもものすごく充実しております。
近年の東京の観光地としてかなり人気の「押上」東京スカイツリーを見たり、展望台に行くのはもちろん、ショッピングも食事も、水族館などといったレジャー施設も充実しています。また、2021年の春にソラマチ内のお店など大規模リニューアルされたので、最近行ってないなぁという方は訪れてみてはいかがでしょうか。