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福岡にある『マリンワールド海の中道』では2017年のリニューアルを経て、「九州の海」をテーマに展示を行っている水族館です。
「かいじゅうアイランド」と呼ばれる屋外エリアの中に『ペンギンの丘』があります。そこではペンギンが水中を泳ぐ姿や芝生を歩く姿を間近で見ることが出来ます。また、マリンワールドのペンギンたちの関係性を分かりやすくまとめた「ペンギンの丘事情」という相関図がマリンワールドさんの公式twitterに投稿されていてとても面白いのでもしよければご覧になってみてください。
イルカやアシカのショーを見ることが出来たり、リニューアル後は広大な博多湾を望められるようになり、ショーの後ろ側が海で囲まれすごく見ごたえがあり、インスタ映えもします。最前列では3メートルほどの近さでアシカショーを見ることが出来るのも魅力の1つです。1日に3回ほど開催されているのでいかれる際はショーに合わせてプランを立ててみるのはいかがでしょうか?
また、マリンワールドには日本に2か所の水族館でしか見ることが出来ない「ラッコ」を見ることが出来ます。(もう一ヵ所は鳥羽水族館で2頭のラッコを見ることが出来る水族館です。)ラッコはラッコの毛皮を求めて乱獲されたことや、1989年にアラスカで起こったタンカーの座礁事件で原油が流出したことにより、数が激減し現在では絶滅危惧種となりました。そのため、ワシントン条約により輸入が規制されており、日本にいる3頭は高齢であり、ラッコ自身デリケートな動物であるため繁殖は難しいそうです。ぜひ、会えるうちに可愛らしいラッコに会いに行ってみてください。